皆さん、こんにちは!

愛知県の金属部品加工業の景気は
日ごとに悪化しているように感じます。

ただし、あくまで二極化しているという話です。
あるところにはあります。
それがどこなのかは、業界ごとの違いもありますが
究極は、どの会社とお付き合いするかによって決まります。

どの会社とお付き合いしたいかはわかっていても
その企業さんが、当社の技術や提案力に
価値を認めていただけるかどうかが問題です。

当社では、3つの柱を考えていました。
ひとつは、参入障壁が高いお客様
こうしたお客様は、なかなかお取引いただけないかわりに
一度お取引が始まれば、信頼関係が生まれ
永いおつきあいができるだけでなく、
価格だけで仕事の受注が決まることはありません。

二つ目は、商社様を経由していただくお仕事
商社の営業マンは、お客様に密着した営業をされて
お客様のいかなる要求に対しても「ノー」と言いません。

三つ目は、インターネットを経由していただくお仕事
インターネットがきっかけでお取引するお客様の大半は
困って困って、当社にたどり着かれたお客様です。
その悩み、問題を解決すれば、その付加価値を認めていただけます。

そして、新しい四つ目の柱は、当社がお客様のニーズを
掘り起こし、新規市場を開拓するお客様です。
四つ目の柱を作るために、当社では昨年から産学官連携で
微細精密加工技術の確立を目指し、
現在いろいろな基礎実験を行っています。

実験の内容については、後日お話します。
お楽しみに。