皆さん、こんにちは!

今日は昨年から依頼してありました当社の工程管理プログラムのWinowsXpへの移植が完了し、載せ変えていただきました。
マシンはデルの最新モデルなので、サクサク動きます。気持ちいいですね。当社では、マイクロソフト社のアクセスをベースにビジュアルベーシックを使い、プログラムを組んでいただいています。そのため、割合柔軟な対応をしていただけるのではと思っております。

工程管理という名前がついていますが、社内の事務処理を一切このプログラムで行っています。一部の帳面や給与計算、銀行の帳簿等は別ですがそれ以外のほとんどの作業をこなします。

受注管理、材料発注、協力先への伝票発行、各工程の負荷管理、仕事の進捗管理(納期管理)、見積書の発行、納品書の発行、請求書の発行、売上集計表(協力先への支払い集計)の発行等、すべてを一台でこなします。

個々の仕事の依頼が来ると、顧客コード、製品番号、納期、数量、材料の種類サイズを入力します。その後、各作業工程が三桁の番号で決めてあるので、すべての仕事に対し、工程を決め、各工程が何時間かかるかを試算し、入力します。その数値の累積で各工程の負荷がどの程度になっているのかも把握できます。

工程管理プログラムは、プログラムの大まかな設計を当社が行い、実際には、NTTアプリエ様に依頼し、プログラムを作成いただいております。1989年からですから、すでに17年が経過したことになります。

17年経っても、少しずつ手直ししながら使っていられるのですから、それはそれですごいことなのかもしれません。(笑)今回Xpに移植いただいたのであと10年はこのまま使おうと思っています。

NASAと仕事がしたい!
㈱蒲郡製作所 代表取締役 伊藤智啓